地雷問題に関する連続講演会のご案内

☆☆☆ あなたも地雷ボランティア ☆☆☆

 JCBL(地雷廃絶日本キャンペーン)は2005年に開催される「愛地球博」に参加する事を正式に決定しました。今回の万博は、史上初めてNGOが万博参加を認められた記念すべきものです。JCBLは万博出展を通じ深刻な地雷問題の実態を皆さんに理解いただき、問題解決に向け前進したいと願います。そこでJCBLでは2005年7月1日〜同7月31日の出展期間中にご協力いただけるボランティアを募集する目的で以下のように連続講演会を開催いたします。是非ご参加いただき、ボランティアにご応募いただきます様お願い申し上げます。

(日程と内容)

@ 平成16年8月7日(土)午後2時〜4時

「地雷問題とは何か」

 講師 北川泰弘(JCBL代表)

A 平成16年8月14日(土)午後2時〜4時

「私達は地雷問題に対し何ができるか」

講師 白井敬二(中部地雷問題支援ネットワーク代表)

B  平成16年8月21日(土)午後2時〜4時

「映像で見る地雷問題の現実」

解説 白井敬二(中部地雷問題支援ネットワーク代表)

(会場)
「なごやボランティア・NPOセンター」地下鉄「伏見」下車E番出口から南へ5分
 名古屋市中区栄一丁目23番13号 伏見ライフプラザ12階 第1研修室

問い合わせ 0566-82-8966 白井まで
※ 全て無料、予約不要、130名定員、一回のみ参加も可

[講師プロフィール]

@ 北川泰弘 氏

 埼玉県新座市在住。1952年に電気通信省(今のNTT)入省。19531955年名古屋中央電話局、19591961年岐阜電気通信部勤務。1963年にコロンボ・プラン電気通信専門家(現在のJICA専門家)としてカンボジア勤務。1991年にもNTT関連会社役員としてカンボジアに渡り、20年間の内戦で破壊した電気通信設備の復興への協力を提案した。
 1992年、義肢装具士派遣のため「プノンペンの会」を設立、事務局長、1995年カンボジア市民フォーラム地雷分科会世話人。19977月のJCBL設立に中心的に参加し代表に就任。日本政府が対人地雷禁止条約に署名・批准する過程において、人道的な立場に立つNGOとして、政府に対し強力な働き掛けを行った。現在もJCBL代表としてICBLとの連絡・調整、内外マスメディア及び地雷問題に関心を持つNGO、個人への情報提供・働きかけ等を精力的に展開している。2003年度「朝日社会福祉賞」受賞者。

A 白井敬二 氏

 愛知県知立市在住。1953年生まれ。1977年より名古屋市勤務。1998年、瑞穂生涯学習センターにて地雷問題の連続講演会を企画・実施した。1999年、中部地雷問題支援ネットワークを立ち上げNGO活動を開始。同年JCBL地域コーディネーターに就任。年間2回の定期講演会、ホームページ運営、カンボジアの地雷被害者との交流、中学・高校での講演、地雷関連映画の紹介など幅広く地雷問題への関心を喚起する活動を続けている。


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